インディは、予算が限られていますから、新譜が出る度に、ポスターを刷ったり、ラジオやTVのCM枠を買ったりすることはできません。個人レベルで活動している場合、小売店や編集部を回って売り込むことも困難です。

でも、どんなに素晴らしい新譜が出たとしても、出たこと自体をみんなに知ってもらわなければ、その他大勢の中に埋もれてしまいます。従って、いかに露出するかが重要となります。

その一つの手段がプレスリリースです。

プレスリリースは、メーカや企業、団体などが、新しい商品やサービスを開始した時、あるいは何かしら発表が必要な時、メディアや関係者に配布する公式の資料です。メディア側は、必要に応じて新聞、雑誌、ウェブ、などの媒体に掲載します。

特定の書式があるわけではありませんが、必要最低限の情報を簡潔に分かりやすく明快に書くことが必須です。メディア側には、毎日大量の資料が届くので、分かりにくいものは読み捨ててしまいます。また媒体に転載する際に、書き直していては手間がかかりますから、どちらかを選ばなければならない場合は、そのままコピーできるものが優先されます。

同時に、宣伝でもあるわけですから、自分たちの特徴を効果的にアピールする必要もあります。情報を転載するだけでなく、担当者がホームページなどを訪れ、楽曲を試聴し、批評を加えてくれることを目指すべきです。

すると、自ずとある種の決まった法則というか、約束事を守ることが重要になります。