ライブでCDやTシャツを売っている時、「支払いにクレジットカードも使えたらいいのに」と思うことがあるでしょう。カード決済ができたからといって、売り上げが2倍になるわけではないですが、現金の持ち合わせがないお客さんがカードなら買ってくれたかも知れないわけで、一種の機会損失があったと考えられます。
しかし、インディがカードでの支払いを受け付けることなど本当にできるのでしょうか?
実は、CD Babyにメンバー登録し、クレジットカードをオフラインで決済するスワイパーと呼ばれる端末をレンタルする方法があります。
この端末は、クレジットカードの上に端末と一緒に送られて来た伝票を載せて、ハンドルをガシャコンっと動かすことで、カード上の情報を伝票に写し取るものです(そのため、カード面に凸凹がない日本のVISAデビットカードなどは使えません)。伝票には、金額を記入しますが、必ず米ドル建てで記入します。20ドルなら、「$20.00
USD」のように記入します。
お客さんに伝票の内容を確認してもらって、署名と電話番号かメールアドレスを記入してもらいます。カードの決済ができなかった場合に、連絡を取らなければならないので、必ず正しい連絡先を記入してもらいます。
伝票をCD Baby宛の所定の封筒に入れて送り返すと、CD Babyが売り上げから9%を取って、残りをCD
Babyでの売り上げに追加してくれます。CD
Babyによれば、これまで7億円以上が、このスワイパーを使って売られているそうです。
ドル建てであること、カードへの請求が「CD Baby Live Music
Sale」によって行われること、伝票を送り返すまで売り上げが立たないこと、など、ちょっと面倒でイレギュラーな点もありますが、クレジットカードでの支払いを受け付けられる、ということは、それだけでインディにとっては大いに意味があるでしょう。なおCDだけでなく、音楽関係の商品なら、何でも販売できます。
カードでの支払いに対応できれば、と思ったことがあるインディは、試してみてもいいのではないでしょうか。