オフィシャルホームページが重要なのは、そこでなら、何を売っても良いからです。

indierevolution.jpでは、一貫して、インディの成功とは、音楽で飯を食うことだ、と説いてきました。しかし、それは、多くのインディにとって、難しいことです。

ライブの項の販売のページにも書きましたが、インディの成功には、一人のファンにできるだけ多くの商品を買ってもらう、ということが重要なのです。

インディが販売できる商品には、以下のようなものがあります:

1)ライブのチケット(チケットの販売については、2012年6月25日現在、まだindierevolution.jpで触れたことがありませんが、近いうちにとり上げます)

2)CD

3)ダウンロード販売

4)Tシャツやステッカーなどのマーチャンダイズ

5)ライセンス(ライセンスについては、2012年6月25日現在、まだindierevolution.jpでとり上げたことはありませんが、近いうちに解説します)

これらの商品をすべて販売するオンラインストアを自前で用意することは、大変な労力と時間を必要としますから、ほとんどの場合、それぞれの用途にあった外部のサービスを利用するわけです。

そうした色々なサービスへのリンクと説明を、ファンが混乱しないように、統一されたインタフェースで分かり易く整理整頓して提供するためには、インディがすべてをコントロールできるオフィシャルホームページが必要なのです。

分かり易い例でいえば、MySpaceには、外部のストアへのリンクを記載するための専用のフィールドはありません。メンバーは、仕方がないのでプロフィールにリンクを記載するなど、工夫しながら使っています。外部のサービスによっては、非常によくできたストアやプレイヤをウィジェットとして提供していることがありますが、MySpaceのページで表示できなかったり、使えないことがあります。

あるいは、試聴してもらったり、販売する音源ファイルがが100曲分あったら、どうでしょう? MySpaceにアップロードすることはできません。もちろん販売することもできません。

オフィシャルホームページがあれば、こうした問題がすべて解決するのです。

なお、上記のような商品を販売する際、外部のストアを使わず、かつクレジットカードでの支払いを受け付ける方法があります。それが
PayPalです。PayPalを使えば、オフィシャルホームページに、PayPal決済ページへのリンクを記載するだけで、簡易的な自前のストアを設置することも不可能ではありません。すでにCDやチケット、Tシャツなどの商品を銀行振込や現金書留で販売しているレーベルやバンドは、PayPalの導入も検討するべきです。入金確認や顧客管理の手間が減るので、作業効率の向上が期待できます。

仮にチケットやTシャツ、あるいはCDなどの多様な商品は販売しないと言う場合も、PayPalを使って決済を行ない、楽曲はダウンロードで販売する、ということなら、すべてがオンラインで完結しますから、在庫管理や梱包、発送などの作業も不要です。これができるのもオフィシャルホームページがあればこそです。

オフィシャルホームページを持っていないインディも、音楽だけで飯を食うという目標に向かって第一歩を踏み出すために、まずは、ここから始めてみてはどうでしょうか。