レーベルゲートがmora winをリニューアル

レーベルゲートは、この10月2日に有料の音楽配信サービス、mora winを"mora win" Type1 Music Storeとしてリニューアルした。Windows Media Player 11(Vistaに標準装備)にプラグインを入れることで、高速リアルタイム検索やSNS、ランキングなどのサービスも使えるようになるそうだ。mora winは、同社のmoraのWMP版ともいえるサービスだが、moraがどちらかといえばSONYを筆頭とする日本のレコード会社が今売りたい音楽に比重があるのに対し、mora winは、過去のヒット曲も含め、もっと広範な音楽のジャンルとカテゴリーをカバーするiTunes Store的な総合ショップと言える。現状、moraの方がmora winよりも売り上げがあるようだが、遅かれ早かれmora winに抜かれてしまうのではないだろうか。それは一過性のヒット曲対長く愛されるロングヒットというコンテンツの違いもあるが、サービスの使い勝手や互換性などの全体的な設計とイメージにおいてmora winの方が優れているからだ。かと言って、moraをやめるとなれば、moraから購入した楽曲データなどをmora winに引き継がなければならないから、一朝一夕には移行は実現できないだろう。いずれにしろ、mora winが順調に成長しているのは良いことで、日本のデジタル音楽販売市場の健全な将来も予感させてくれる。