MSがZuneの新モデルを発表

米Microsoftは、この10月2日にiPodに対抗する同社の携帯音楽プレイヤ、Zuneの新モデルを発表した。Zune Padというタッチパッドを新しい操作インタフェースとして搭載し、Wi-Fiネットワークに自動接続してPCとコンテンツを同期できる。他のZuneユーザとの音楽交換もより使いやすくなり、楽曲を販売するZune Marketplaceも全300万曲以上(内、100万曲はDMRフリー)と充実される。さらにSNS的なコミュニティも立ち上げて、ユーザは自分のホームページに自分が聴いている曲が掲載されるZune Cardという一種のウィジェットも提供される。Zune Card経由では、試聴、コメント、購入なども行える。価格は80GB HDD版が249.99ドル、フラッシュメモリ版は8GBが199.99ドル、4GB版が149.99ドルとなる。仕様的には、iPod nano、iPod Classicとも十分競合できそうだが、全体的なデザインのセンスに加え、iPod touchのインパクトとiTunesをWi-Fi経由で利用できる便利さでiPodには及ばない。Microsoftとしては、この戦いを長丁場と見ているのだろうが、彼らにとっては、本当に長い戦いになりそうだ。

iPod touch出荷開始

Appleは、国内でもiPod touchの出荷を開始したそうだ。当初9月28日から出荷という感じで情報が流れていたが、どうやら当初予約分は、すべて28日までに出荷するという方針らしい。indierevolution.jpでも、iPod touchを買う予定だが、しばらくは様子を見るつもりだ。これはiPodに限らず、ハイテク製品の場合は、新製品の初期出荷分には初期不良というものがつきもので、しばらくすると改良版がでるのが普通だからだ。今のところ、iPod touchについては、WindowsでiPod touch側からiTunesが認識できない問題とディスプレイの画質が低いという2点が報告されている。後者は、現在出荷されている製品ではすでに修正されているので、これから買う人は心配する必要はない。なお該当するiPod touchは、交換になるようだ。一方のWindowsとの問題は、たちが悪く、Appleでも現在調査中だ。そのため、Windowsでは、買ったは良いが、全く使えない状況が続いている。一度Macに接続して認識させれば、次回からWindwosでも正常に使えるので、どうもソフトウェア的にかかっているロックがWindowsでは解除できない問題らしい。とりあえず、これからiPod touchを買おうと思っている人で、特にWindowsのユーザは、ちょっと待つのが得策だと思う。

AppleがiPod touchを発売

かねて噂の新型iPodが、9月5日に発表された。nanoは新しくなり、従来の最上位機種はclassicという製品に生まれ変わったが、目玉はiPhoneの電話なしバージョンとも言える、iPod touchだろう。ワイアレスネットワークに接続でき、iTunes Storeから直接楽曲を購入/ダウンロードできる。またOS XのウェブブラウザであるSafariが搭載されており、ウェブブラウジングが可能だ。YouTubeにも一発で接続できる。これでメールが送受信できればPDAぽく使えるのだが、多分、ウェブメールは使えても本文の入力にはそうとう手こずるだろう。再大容量が18GBと小さいし、カメラがないのも不満だが、デモ動画でインタフェースをみる限り、本当に凄く良くできている。Wal-MartやAmazon.comなどが、iTunes Storeへの挑戦は続いているが、ことMP3プレイヤのジャンルでは、ZuneにしろWalkmanにしろ、iPod touchに勝てそうな製品は見当たらない。こうなるとSONYのRollyがどんな製品となって現れるか楽しみだが、iPod touchを凌ぐかは疑問だ。せめてiPod touchより早く公開しておけば良かったと思うが、ティーザ戦略が裏目に出そうだ。

モバイルスピーカ

8月27日に、iMainGoというiPod用のケース兼モバイルスピーカを紹介したが、国内の定価が1万円弱するので、手が出ないという反応が多かった。とりあえず、いつも持ち歩いているiPodにデモトラックを入れて、スタジオでバンドメンバー全員が一度に聴ければ、音量が小さくても、音質が悪くても構わない、ということであれば、うってつけのモバイルスピーカがある。丸七(株)というメーカのHappyStationシリーズの製品で、サイズは100円ライターを一回り大きくした程度の本体に、小さなスピーカが2つ横に並んで搭載されている。見た目は、LiNKAGE iPodコンパクトスピーカーのような感じの製品だ。同種の製品には、ROCKRIDGESOUND iPod Nano用miniスピーカーとそのシリーズもあるが、どちらの製品も単4電池が必要なのに、HappyStationは電池不要! 電池が要らないので、本体は非情に軽く、厚みはiPodと同じくらいしかない。そして、一番重要なのが、100円ショップで買えるということだ。つまり、実売が105円(税込み)なのだ。どこの100円ショップにもあるわけでないが、セリアという店には常備されているようだ。なお以前は、丸七のホームページで紹介されていたが、今は削除されているので、生産が終わっている可能性がある。見つけたら、即買っておくことをお薦めする。indierevolution.jpでは一年以上使い続けているので、iPodで使えることは確認済みだが、仕様的にiPodの規格に合っているのかは分からない。これが原因でiPodが壊れたという話も聞かないので、大丈夫だと思うが、保証はしないので注意して欲しい。

スタジオで威力を発揮!? iMainGo

スタジオでメンバーに新曲のデモトラックをお披露目する場合、MDやCD-R、カセットテープなどにダビングしてスタジオに持っていく?でも、スタジオに再生装置がなかったらどうするか?そんな悩みを解決してくれそうなのが、Portable Sound Laboratories, Inc.のiMainGoだ。見た目は手のひらサイズよりちょっと大きい黒いポーチで、iPodのイアフォンジャックにケーブルを指して中に収め、iMainGoのスイッチをオンしたら準備完了。ふたを閉じた状態でもiPodのホイールが操作できる。音は裏側のスピーカから再生されるのだが、電池駆動なのに音量が大きいのが特長。indierevolution.jpでは、アメリカで買ったものを使っているが、日本でもACT2という会社から9,800円で発売されているようだ。店頭では、もう少し安いかも知れない。一時Dreamgear i.Soundシリーズからも、全く同じ仕様の製品が発売されていたが、今は見かけない。米国の実売価格は、$50位だから、amazon.com辺りから買えば、送料を入れてもちょっとだけ安いかも知れない。限定生産っぽいが、ピンク、青、緑もあったらしいので、見つけたらラッキーだ。

SONYがRollyのティーザサイトを公開

SONYが、今秋発売になる新しい音楽プレイヤ、Rollyのティーザサイトを公開した。パソコンおよび携帯音楽プレイヤ向けのデジタル販売サービスとしては、7割のシェアを持つとされるAppleのiTunes StoreとiPodの組み合わせにMoraとRollyで対抗できるのか、SONYの音楽ビジネスの将来を左右する正念場が近付いていると言えよう。Rolllyを発売しても、MoraがiTunes Storeに追い付けなければ、SONYもついにiTunes Storeへの楽曲提供に踏み切らざるを得ないはずだ。