ヒント/アイデア

musicthoughts.comがリニューアル

CD Babyの創業者、Derek Siversがmusicthoughts.comを10言語に翻訳してリニューアルした。

実用的な内容はほとんど皆無だが、暇な時に読むと、色々とインスパイアされる面白いサイトだ。

英国のダウンロード販売が二倍に

英国の2007年最終週のダウンロード販売が昨年比二倍以上になったそうだ。その原因の一つには、クリスマスにiPodやデジタル販売のプリペイドカードをもらった、というのがあるらしい。

マーケティングの世界には、昔からひげ剃りと替え刃の関係と言う理論があり、大雑把に言うと、消費者に対してひげ剃りを無料で配っても、替え刃を買い続けてもらえば、結果として長期間に渡り儲けが出るというものだ。今回のこの現象は、この理論がまだ有効かもしれないことを示唆していると思う。つまりきっかけは無料で配り、その後の継続的な消費を期待する、というわけだ。

AppleがiTunes Storeで行っていることは、iTunesの儲けがほとんど出なくても、iPodが売れればいい(iPodの粗利は40%以上らしい)というもので、常に魅力的な新しいiPodを送り出して買い替え需要を煽る必要はあるが、ある種のカミソリと替え刃の関係に似ている。

インディの目から今回のニュースを見た場合、例えば、自分たちの楽曲が無料で手に入れる権利なりを配り、そこから今後の継続的な消費を期待する、というのもありだろう。問題は、今のところ、iTunes Storeのような主要なダウンロード販売サービスで、自分の楽曲だけが入手できるプリペイドカードのようなものを作れないことだ。indierevolution.jpでは、この問題を解決できるかどうか、現在検討中で、可能性があれば、近いうちに何かしら発表したいと思う。