Mixiミュージックが終了へ

mixiで楽曲再生リストを共有し、楽曲を購入できるオンラインラジオ、mixiミュージックが12月10日で終了する。

ユーザー数が伸びなかったのが理由ということだ。元々、クローズドなSNSであるmixiがなぜオンラインラジオのビジネスモデルにトライしたのか疑問もあるが、試した結果、日本でのオンラインラジオの難しさが再確認された形だろう。

SNS型のオンラインラジオは、海外では日本と比較にならないくらい普及しているが、有名なlast.fmやPandraでさえ手探りの状態が続いている。日本と違うのは、現状に危機感を覚えた音楽業界がこうした将来性のあるサービスに積極的に投資して、共に新たなミュージックライフスタイルを構築しようと試行錯誤している点だ。

そんな中、last.fmは、運営もCBS側に手渡すことが決まり、もうすぐベンチャーを卒業して音楽業界の新たな屋台骨を支えるべく新たな一歩を踏み出そうとしている。日本は、ゴールの位置さえ定かでないまま、完全に周回遅れとなったようだ。

無料提供のページを追加

デジタル販売の中に無料提供のページを追加しました。

CD or Not CDのページを更新

The Leading Questionによる調査の結果を踏まえ、CD or Not CDのページを若干更新しました。

Cheap Trickが新譜を8トラックで発売

Cheap Trickは、新譜、The Lastestを8トラックテープで発売するそうだ。アメリカのロックバンドの新譜が、日本で8トラックで発売されるとは思えないので、詳細は省くが、狙いは「話題性」ということだ。

話題性を狙う、というのは、無名バンドの戦略のように思うが、Cheap Trickのマネージャ、Dave Freyによれば、バンドの心境は「違法コピーされるより、無視される方が怖い」ということらしい。

米Sound Exchangeとネットラジオ局が使用料で合意

米Sound Exchangeとネットラジオ局が、楽曲のインターネットストリーミングの著作権料率に関してやっと合意に達したようだ。

ネットラジオ局を大規模、小規模、シンジケート型・会員制サービス型の3種類に分類し、それぞれに異なる使用料の算出方法を設定するやり方だ。基本的に包括契約ではなく、再生回数に基づくやり方になった(再生回数による算出金額が少ないと、包括契約の料金が適用される場合もある)。

日本は法整備が遅れていて、ネットラジオを放送と認めているのかいないのかも微妙ですが、NMRC(ネットワーク音楽著作権連絡協議会)などの活動を見ると、現場では少しながら変化の兆しはあるようです。

SMEがIODAと提携

米SME(Sony Music Entertainment)は、米IODAとの提携を発表した。IODAは、日本ではあまり知られていないが、インディレーベル版のCD Babyのようなもので、インディレーベルの作品をiTunes、amazon.com、MySpace Musicや携帯電話などで配信するサービスとプロモーションを行っている。

CD Babyは、すべてを自分で決定し処理するインディアーティストに好まれるのに対して、IODAはもう少し業界よりというか、組織立ったレーベルを対象にしている点に違いがあり、米国ではきれいに住み分けされている。

今回SMEは、IODAに戦略的な資本参加も行い、SMEのインディ向けディストリビューションを行う子会社REDのデジタルディストリビューション機能の補完を狙う。

米国のSMEは、すでにiTunesなどのデジタル配信サービスに積極的に楽曲提供をしているし、IODAとはうまくいくかも知れない。本来なら、日本のSMEが抱えるインディアーティストもIODAを使って世界に向けて作品を販売できればいいのだろうが、今のところ日米のSMEで連携が行われている節はないので、残念ながらIODAとの提携も日本は無関係のままだろう。

ライブ・スワッピングのページを追加

離れた場所で活動するバンド同士が、ライブでプロモーションし合う、ライブ・スワッピングの項を追加しました。