Korg AudioGateを無料で提供

2010年11月15日から、Korgが、これまで同社のMRシリーズのユーザだけが使用できていたAudioGateソフトウェアを無料で提供開始した。アクティベーションには、Twitterアカウントが必要で、AudioGateの使用中、AudioGateが該当するTwitterアカウントに自動で投稿を行うことが条件だ。

AudioGateを使えば、1-Bit DSDや24/192 PCMなどの高音質マスター音源から、デジタル配信のための圧縮ファイルを作成したり、PCMファイルからSACDのマスターになるDSDIFFファイル を生成することができる。

これまで、音楽ファンがDSDを再生できる環境がほとんどなかったので、アーティストによる高音質なDSD音源の販売/配布は現実的ではなかった。しかしAudioGateが無料になったことで、DSD音源を入手したファンは、再生したり、自分の再生環境に合わせたフォーマットで書き出すことができるようになるので、DSD音源への注目は高まるだろう。

DSD音源での販売/配布が市民権を得るかの鍵は、音楽ファンの間でAudioGateがどれだけ普及するかだ。

お土産音源にページを追加

お土産音源のページに、パソコンとの併用ページを追加しました。

CD Babyがモバイルサイトを公開

CD Babyが、登録アーティストのためのモバイルサイトを公開した。

iPhoneあるいはAndroid携帯電話でメンバーページを開くと、自動的にモバイルサイトが表示されて、売上を確認できる。ツアー中や出張中でも、手軽に売上を確認できるのは嬉しい。

このモバイルサイトには、売上を確認する程度の最低限の情報しかないが、フルページを開くためのリンクも用意されている。

iPhoneであれば、このモバイルサイトをSafariで開いた状態で、下部の「+」アイコンをクリックし、「ホーム画面に追加」すれば、アイコンが作成され、他のAppのように直接呼び出すことができるようになる。多分、Androidにも、同様の機能は用意されていると思うので、お試しあれ。

Amazon MP3、日本でも開店

Amazon MP3が、ついに日本でも始まった。256kbps、DRMフリーでの販売だ。

なお、日本のメジャーレコード会社の楽曲も含む1千万曲以上が用意されているが、iTunes Store Japan同様にSONY(旧BMG Japanを除く)および一部のSONY系と呼ばれる、あるいはSONY傘下のレーベルの楽曲は、ラインアップされていないようだ。

気になるインディによるアルバムの販売だが、CD Baby経由で米国のAmazon MP3で販売しているアルバムは、そのまま日本のAmazon MP3でも販売されているようなので、CD Babyに登録してしまうのが近道のように思われる。

今後もSONYが参加しないのかは、分からないが、iTunes Storeに続き、Amazon MP3にも参加しないとなると、これまでも指摘されているダウンロード販売市場での機会損失は、さらに拡大するだろう。該当アーティストによる不満も増大すると思われる。

iTunes Storeの場合、iPodと一体のサービスという側面もあるため、Walkmanを持つSONYが積極的になれないのも分かるが、Amazon MP3への不参加は、iPodの後塵を拝し続けるWalkmanによる逆転のチャンスをみすみす逃すことになる気がする。早期の参加に期待したいところだ。