Electric Eel ShockがSellabandで3万ドルを超える

これまでindierevolution.jpでは、ドイツのSellabandについて取り上げてこなかった。それは、日本から参加するには敷居が高いことと、日本でも似たようなサービスが出てくる可能性があり、それまで待とうと思ったからだ。Sellabandについては、いずれ詳細を紹介する機会が来ると思うが、日本でもよくあるインディCDのファンドとはまったく違う。まれに日本でSellabandが話題になると、「日本にも似たようなファンドあるじゃん」という反応が返ってくるが、そういう人はSellabandの仕組みを完全に勘違いしている。業界寄りで、頭がガチガチの人達に多い反応だと思う。新しい時代のアーティストプロモーションの形が受け入れられない人達もまだまだ多くいるわけで、それはそれで仕方ない。

で、国内よりも海外での評価のが高いかも知れない日本のバンド、
Electric Eel ShockがSellabandで3万ドルを超えた。Sellabandの目標は5万ドル分の賛同者を集めることだから、まだ先が長いような気がするが、4万ドルを超えると投資を目的とした大口の賛同者が入ってくるので、もう大団円は近いと考えられる。indierevolution.jpも陰ながら応援したい。一部には、Sellabandの契約内容がアーティストを無視した、メジャーレコード会社のそれに近いことを問題視している人もいるが、Sellaband自体がボランティア団体などでなく、しかも根本的な部分では欧州のBMGというメジャーレコード会社のやり方を踏み台にしているわけで、何から何までインディが神様ですと公言しているCD Baby辺りとは体質そのものが異なる。この辺もいつか機会があれば説明したい。

Sellabandに似たサービスは英国にもあり、あちらもそれなりに成功しているようだ。日本でも陳腐なファンドなんぞ作るのはもうやめて、Sellabandと同等のサービスが登場することを切に願いたい。